家を決めて来た
出会って3年、付き合おうとなって付き合ったわけではないけれど毎日電話してたまに遊ぶ人と気付けば結婚の話をしたり子供の話をしたりしていて、10月から一緒に住むことになった。
彼氏の友達が不動産屋さんで働いているからと先週家を見に行ってそこで決めてきた。
彼氏から家族や友達や会社の人の話をずっと聞いていた。
5月に初めて家族に会った。
そして今回初めて友達と会った。
私の家族には何度か会っている
彼氏は自分の家族の前でも友達の前でも私のことを大事にしてくれた。それが当たり前なのかもしれないけど私からしたらとても嬉しいことだ。
小さなことでも大きく幸せを感じられるのは幸せな人だから私は幸せな人。
私の「仕事を辞めたい」って気持ちが一緒に住むって決断を大きくした。だから嫌な同僚も悪くないと思った。
感謝している。
ありがとう仕事をしない外国人に仕事をしないおばさん
一緒に住むにあたって私は家事をしなければならない。
今まで一切してこなかったことに後悔を感じるかと思いきややる気はある。私にできないことなどない。
みんなができることが私にできないわけがない。だって仕事だってできたし24年間大きな怪我も大きな病気もしてこなかった。死なない。
しかし私には学歴も経歴も資格も長所もなにもない。
だから仕事を辞めて引っ越して新しい土地で新しい仕事をできるかとても不安だ。
でも、正社員じゃなくていいじゃないか、バイトだってお金はもらえる。できることをしたらいいんだって自分を励ましている。
ずっとなにも頑張ってこなかったからなにもない。それならこれから頑張ればいいんだ。
友達と言えるような人が一人でもできるといいし料理も食べられるものが作れたらいいし彼氏の喘息が出ない程度に部屋を綺麗にしてゴミの分別をきちんとできたらいい。
こういう風にできなければならない
こんな風にならなければならない
そういった大きな目標は立てない
だって私にはそれがストレスになるし重荷になるから
だから生まれてからずっと
人に迷惑をかけずに生きるのが私の目標。